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2017.02.05 Sunday

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2015.08.19 Wednesday

weed back alley street

                
「 weed back alley street  =  草 々 裏 小 道 通 り 」



いつも 疑問に 思っていた

雑草 は なぜ

アスファルトの隙間を選び 生えたがるのだろうと、、、 



よく見たこと は なかったが

答えは どうも

隙間に 存在し 灯る

小道通りに あるらしい。





すぐに 目についたのは 

ガラス瓶を こよなく愛する

「 R o j i i 」 という 神様 



ガラス瓶の中の会話は 瓶上の吹き出しにより

街人たちへ オンタイムで 届けられる

いわゆる 伝言ラジオ放送のようなもので 



今日は ゲストに 隣のじぃさんを迎え

なにやら nice な お話をしているようだ






とにかく ロマンチック

とにかく 絵になる

ガラス瓶が主役の 街並み



小道通りの両脇には 

神のコレクションであろう ガラス瓶のお店が

遠くにそびえたつお城まで



キレイな感覚を保ち 並んでいる






瓶内 の 備え付けは

編網のハンモック と 琺瑯のオレンジライト




サンドウィッチ屋さん も 時計屋さん も

本屋 も 電気屋 も 髪結い屋 も レストランも




1 対 1



すべてが 限定1名



だ か ら  い い





神のロマンチックは これだけに 留まらず



朝9時から夜9時まで

1時間ごとに 時報として花火をあげ



朝9時には

季節ごとのお花が ガラス瓶のすべてのお店へ

一輪 配られる




この演出には 



「 キモチいいでしょ 」

と どこか自慢気に

口笛吹く風 が 似合っていた


 




そして 街は なにより

草々を楽しませる人で 溢れていた




お天気に合わせ アコーディオンを奏でる おじいさん

元気のない草を おいしいよって たべてくれる ロバ

しょっちゅうある 夜の大渋滞

これもまた 運転手たちのライトパレードに みえたんだ





あげれば キリがないほどの

絶えないチカラ を 一同に受け



産声をあげていく 草々だと知り

あえて ここを選び 生きたんだと 

ようやく ひとつ わかった気がする



人々のため

雨の日 草々は肩を組み 雨宿りのアーケードをつくり



雨が止めば 

すこし 体を振り 宝石のような雨に変えて

街を 

目を

潤わせてくれる



ガラス瓶をはじく

この雨玉は

プリズムの役目をもち

光を通すと 虹色のビームとなり



街に 光が 飛び交った 






そんな草々を

神Rojii は 友と呼び



キミたちは 選ばれしモノなのだと

神Rojii は 笑う 




草々の暮らす この小道

誰も 振り返らなかった この隙間

あけてみれば ガラスの街で





皆 呼吸をしている






1億5千万キロ先の太陽を浴び


隙間で強く

根を張り 胸を張り

生きてゆく草々に向けて



次第に立ち止まる人が増え

こう声をかけるはず



「 きみって 強いね 」




 
2013.08.23 Friday

フリの木




「 ふりばかり みて 」




 立っているのにも 

 ほとほと つかれた 木が


 

 人間 に あこがれ

 とつぜん 

 歩き出した。

 
 

 

 

 葉っぱの うで ふり

 「 わっさ わっさ 」



 「 歩くって いい音がするね。。」


 


 
 つかれたら ねころんで

 上 を 向いたり

 下 を 向いたり

 

 「 ねころぶって 楽 だね。。 」


 

 

 ベンチで

 新聞 を 読む おじさんがいれば
 

 となり に すわり 

 のぞきみ を する。

 

 

 足を組んで も みたかった。

 なんとも難しそうな顔 も してみたかった。



 「 字 なんて 読めないけど 気分がいいね 」




 
 ひととおり

 してみたいこと を して

 つかれた木 が

 さいご に してみたかったことは…






 『 露 天 風 呂 』


 落し物 の ハンカチを

 こっそり ひろっておいた木 は

 ちかく の ちいさな沼 へ 。。




 むかう。


 
 
 
 入 水。


 あたまのうえに ハンカチ を。




 沼 に つかる姿 は

 傍から 見ると

 せつなさ すら 感じられたが

 

 隙をみて

 ちょっと 泳いだ木 を

 愛おしくも 感じた。



 
 

 気の済むまで やればいい。。



 

 気分 を よくした 木は

 頭にのせていた ハンカチを

 ゴシゴシ 洗い出す


 

 「 もしや… 洗濯?? 」

 


 好奇心旺盛な上 に

 こころ やさしい 木だった。



 
 
 そして

 何事 も なかったように

 いつもの場所に 戻った木は



 自分の枝に ハンカチを干し

 また 永遠と 立ち尽くした。。



 
 
 おそらく

 ハンカチ 落とし主待ちゲーム 

 を はじめたみたいだ。



 きっと

 この木 の この街 

 いいヒト いっぱい 

 暮らしている



 だって

 フリ だけで

 上手に 歩けたね

 いいこと いっぱい したね


 


 フリ 見て 歩いた

 やさしい木 

 


 ご馳走 は 『 雨 』



 
 

          おしまい


 


2012.04.04 Wednesday

世間シャッター



ちょっとだけ つまづいちゃったの。


だから

世間の角度を 変えて 見たの。


そして

大の字 に なりたくなったの。


せめて

世間を背景にして 笑ってみたかったの。


でも

バタバタしすぎたら 疲れちゃうの。


そしたら

世間シャッターが開いて

教えてくれたの。



 『 こたえは ひとつじゃ ない 』




だから世間。

 大事に 膨らませつづけた 〇の風船も

 違う 違う そのうちに 飛んで 飛んで 

 いつか 消えるまで

 結果を 見届けるのを やめたの。

 


 『 こたえに 間違いなんて ない 』 



大きな声で そう言えば 楽になる。


世間シャッター を 


 「大丈夫 大丈夫」 

 そう言いながら 開けてみるの。


 「ガラガラ〜 ガラガラ〜」

 って 音出して 開けてみるの。



 答えて なお 

 考えて なお

 信じて なお

 
 背景 は かわる もの。

 
 それが

 
 自分 を 活かす 術だと 信じて 


 ねっ。。 


2012.02.02 Thursday

Break time



『 舌をだしたら 負けgame 』

 
  アイスクリーム を わたされて


  まっさきに

  でた 舌。


  負けちゃったけど おいしいや。

  
  そういって

  また でた 舌。


  負けと知りつつ 抑えられない

  出たがりの 舌 で した。。

 
  
               おしまい 
 

 
2011.10.18 Tuesday

wave73



寛容な海には

 荒れ狂う心波が 迫ってきても

 呑み込み 鎮める チカラがあった。

 

 無理矢理に 押し寄せる波があれば

  寄せるも 運命

  返すも 運命

 そう言って 来るものは拒まず 

 むしろ ゆっくりしていけと 笑って言った。 

 
 
 大概の波は

 数分後には

 「 海は広いな 大きいな〜♪♪♪ 」

 と 歌いながら

 穏やかな 波となる。



 
 寄せる波 には 

 「 こんにちわ 」 じゃなく 「 おかえり 」

  
 返す波 には
 
 「 さよなら 」 じゃなく  「 いってらっしゃい 」


 ただ それだけのことを 

 言っただけ。

 


 「 単純 にして 明解 」

 
  だから そんな素直な波を眺め

  寛容な海は 言う。


 
  波というのは 愛しいものよ
  
  愛しきものは 美しいものよ

  美しきは 素直なものよ。。


 
 こんな 海と波の 

 「 ザブーン  ザブーン 」

 という やりとりを

 ヒト と ヒト も

 もっと素直にできたら


  いいのにね☆ 

  しあわせなのにね☆ 


 という メッセージを込めた

 海と波の お話でした。。



                 おしまい 

 
2011.01.18 Tuesday

地上の罠

 


余計に広い 天井裏


何かを ごまかそうなんて

考えることさえも 無駄に 感じた。



ひろさに慣れず

戸惑う けれど


与えられた この広さ と

なにもかも 未知である この場所は


地上がしかけた 希望のエサ



懸かって いい罠

騙されても うれしい罠


それなら

おもいっきり



食いついてやれ。。


2010.07.03 Saturday

short story vol.14   『 ヘンゲの月 』





365日間

すべてが まぁるい月だとしたら

月職人の絵描きさんは

大忙しで まるの中を 描かなくちゃ いけないね。。



 今年のテーマは

 世界の国の ある街の風景

 そう 聞いたから。。


1枚だけ お手伝いしてあげる。。



もしも まぁるい半島が あったらね

階段がいっぱい

そうだ

ハシゴも。。



細い一本の路地裏に 迷い込んだみたいに

ギュッと いろいろ 詰め込んで。。



色は あえて つけない

 月は 黄色

きっと

 街も 鮮やかな 黄色へと



 ぼんやり

 ヘンゲ





雲さえ なければ

世界中のヒトが

同じ月をながめてるとすれば



なにか アクセントのある月として

それぞれが 感じる


 ” カ ナ タ ” に 


それぞれの希望を

命中させてあげたい。。



世界の北半球が 曇りや雨でも

南半球が 晴れていれば


1日も おさぼりできない 月職人


 でも

 なんだか

 いいなぁ。。



日々 月を描いて  昇進する。。

 世界中のヒトを

 毎日飽きさせない

 お空の エンターティナー


きっと

思考回路のフルコースを

味わえるのかな。。



 月を

 空に

 飾る。。



そういう 発想ができた日は

そういう 思考が働いた日は



誰もが

空を眺めて

こう言うのかな




 『 お空の展覧会 』 でも 見に行こう


そして


たくさんの ドアが開き


夜も

世界は

賑うのだ。。

2010.07.01 Thursday

short story vol.13  『 Metro museum 』




切符は もう 渡してある


穴のあいた

使えない切符を。。



どこかへ 行ってきたわけでもない

ぼくがあけた わざとらしい穴


誰も 知らないんだ

出発地点 と 到着地点 の

ちょうど 真ん中あたりに 穴をあけると


かざして のぞけば

親指と人差し指を

ほんのすこし 開いたくらいの

これっくらいの 世界




目を凝らさないと 見えないほどの

小さな列車が くぐり抜け

汽笛を鳴らす。。


走行時間は

実際の乗ればかかる時間と 同じだけ

 5秒前

 4

 3

 2

 1

タイムリミット と 同時に 穴はふさがった。。




人混みに もまれ

足早に去っていくヒトたちには

それは

ただの

夢 か 幻 にしか 見えないのかな。。


いや

きっと

見えてないんだろう。




そんな中

はじめて切符を買う 子供の姿を 見つける。


なんとか切符は 買えたみたいだけど

不安そうに 立っていた。。


そこで

ぼくのおせっかいの はじまり


こっそりと 行き先を のぞく

そこには

  『港町』

と 書かれていた。



そして

口をとんがらせて 風を 吹いた


その子の切符は

 風に揺れ

 床に落ち

ぼくは 拾う瞬間 『港町行』とつぶやき

切符に穴をあける。


自分でも 驚くぐらいの

マジシャン並みの 手際のよさだった。。


すると 穴から出てきた

列車のおでこには

しっかりと 『港町行』 と 書かれてあり


その子は

夢とも 幻とも とれる現実を

あたりまえのように受け止めて

よろこんで

ちいさな列車に 導かれて 去っていった。。


これは

使用済の切符でも 変わりはなかった


駅長さんが カッチンとあける

長四角の穴は

いつも 的を 外してくれる。。


知ってて そうするのか

知らなくて そうするのか

その辺の 大人の事情は 

まぁ どうでもいいか。。



いろんな制限つきでは あるけれど

まだ見ぬ未来に

ウィンドウをかざるほどの 切符が集まったら

 ならべて

 貼り付けて

 行き先は 自分で大きく書こう


きれいな穴を ぼくに あけることは できるだろうか。。

貼り付けた切符でも 起こりうる奇跡は あるのだろうか。。


大きな切符なら

ヒトの乗れるくらいの列車が 現れてくれるんだよね。。


行き先は どこでも いいんだよね。。


だから

行き先は きみのいる場所で

空の上にいる きみのいる場所へ




ねぇ。。



連れて行って


くれるよね。。




もし そらまで乗せて

連れて行ってくれたなら


 他の切符は

 もう

 捨てる



だけど

きみと一緒に乗った列車の

ふさがらない 穴のあいた切符だけは



残しておこうかな。。


これは

きみが

生きた証だから。。



ぼくは この一枚を

metro museum の 入場券

と 呼ぶことにした。。



チケットは 世界にたったの2枚だけ。。


きみ と ぼく


待ち合わせは

入り口にしようか。。



そういって

いつ くるのかも 知らない明日に



 やっと

 ぼくは



笑えたのです。。


 

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